新型Kindle Paperwhiteが発表された。
アメリカでの発売はWiFiモデルが9月30日、3G+WiFiモデルが11月5日。
日本での発売はWiFiモデル10月22日、3G+WiFiモデル11月12日となっている。
▼amazon JP, USや記事からの情報を比較表にまとめておく。
Paperwhite (2012) Paperwhite (2013) ディスプレイ 6" E Ink®パネル (Pearl)
フロントライト搭載
758 x 1024, 212ppi
モノクロ 16階調6" E Ink®パネル (Carta)
コントラスト比が1.5倍向上
リフレッシュが前モデル比50%以下
新型フロントライト
←
←プロセッサ Freescale, i.MX50 800 MHz Freescale 新型CPU 1GHz
2012モデルより25%高速化ユーザ・
インタフェース2点マルチタッチ
ハードキー=電源のみ←
タッチパネルの精度が19%向上本体色 ブラック ← 外寸/ 重量 169 x 117 x 9.1mm/
213g (WiFi)
222g (3G+WiFi)←
206g (WiFi)
215g (3G+WiFi)メモリ容量 2GB 4GB (日本版のみ、US版は2GB) 使用可能時間 8週間
(ワイヤレスOFF時)← ワイヤレス 802.11b/g/n
GSM + EV-DO/ HSDPA (3Gモデル)←
←オーディオ なし ← 価格 7,980円 (WiFi)
12,980円 (3G+WiFi)9,980円 (WiFi)
14,980円 (3G+WiFi)
両モデル1980円のKindle書籍クーポン付
(11月30日まで)
新型Paperwhiteの筐体は、背面のロゴがAmazonに変わった以外、旧モデルとサイズも一緒で見た目も変わらないようだ。集積化が進んだせいか、僅かに重量は減っている。
今回のアップデートの目玉は主に読書体験の向上にあるようで、表示パネル開発元のE Ink Holding社によれば、これまでのPearl E Inkパネルに比べて15%コントラスト比が向上したCartaパネルを搭載しているとの事。また、フロントライトについても性能が向上しており、全体でかなり紙に近い表示に近づいているらしい。18%グリッドの精度が向上したタッチパネルと合わせて、ヘビーユーザーに取っては大きな読書体験の向上につながるのではないだろうか。
あと、内蔵メモリが日本モデルのみ4GBと倍増している。コミックの購読が多いからかね?
▼この他、現在のページから移動しないで他のページを参照できるPageflip機能や、
▼自分の単語帳を作成したりできる新しい辞書機能などが追加されている。
これらの機能は旧モデルでもファームウェアのアップデートで対応する予定らしい。
(ソース: Cnet記事)
取りあえず、US WiFi版を注文したので、また到着したらご紹介したい。
Kindleについてあまりご存じない方、ご興味があったら以下のエントリもご参照のほど。
日本版 Kindle Paperwhite・Fire/HD FAQ・Q&A【まとめ】
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