昨日Byline2.0について書いたら、アクセス数が半端じゃなくあがってる件。
それはさておき、地下鉄での移動時(地下鉄、Bylineでの検索、これがまた多いのだ)も含めて、1日2.0を使ってみた所感。
かなーりしあわせ。
フォルダ分け対応も嬉しいんだけど、今回のバージョンアップの1番はブラウザ統合である事に気がついた。ずーっとBylineから出ないで、ニュースのダウンロード、キャッシュ、★やノートへ送るマークアップ、さらにリンク先サイトを見る・・・ほとんどSafariに切り替える必要がない。シングルタスクのiPhoneでは、1つのアプリで作業が完結するのは非常によい。
使うほどに、いかに今回のバージョンアップで、インタフェースの使い勝手が改善されたか、よくわかる。オフライン、オンラインどちらがメインのユーザーにとっても恩恵のある改善があちこちにされている。
▼Byline1.xでも、キャッシュされたHTMLの横表示に対応していたが、2.0ではいかなる場面でも縦横位置を変えることができる。満員電車で身動きが取れなくても、ずっと横位置で見たりできる。
▼フィードされたコンテンツの画面から、左下の矢印アイコンをクリックすると
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▼オンラインであれば、キャッシュされていないページも、いつでも内蔵ブラウザでHTMLページを見ることができる。1.xではSafariを立ち上げなければ、出来なかった芸当だ。オフラインの状態では、このアイコンは自動的にグレーアウトする。
▼さらに、表示されたHTMLページから、別のページへのリンクをクリックする。1.xなら、オフライン状態で間違ってリンクをクリックすると、勝手に白紙のSafariが立ち上がってうっとおしかった。2.0では内蔵ブラウザの恩恵により、リンクから他のページや、他のサイトを立ち上げても、全てBylineの中で表示する。しかも、2.0は通信状況をきちんと見ており、オフライン状態でリンクをクリックした場合は何も起きない。
▼2.0は通信状態に合わせて、無駄のない振る舞いをするように、本当によく作りこまれている。★をつけて次のフィードを読もうとするや、すぐにバックグラウンドで★アイテムのキャッシュ化を行う。
▼ブラウザが統合されているが、これまでどおりSafariを開くこともできる。さらに、URLをメールで送ることもできるようになった。コピペのできないつらい状態がこれで少しは緩和?
▼右下のアイコンは、Google Readerユーザならおなじみ、Notes機能。これまでは閲覧だけだったが、2.0ではByline上での作業ができるようになった。コンテンツ上でNotesアイコンをクリックすると、
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▼メモを入力して、Notesへ送ることができるようになる。これにより、Google Reader同様、リンク先などのコンテンツで、★機能が使えなくても、Notesに送っておく事ができる。ここでも、Bylineは適宜勝手、Google Readerと同期しておいてくれる。
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▼さらに、Notesのリストを、Byline2.0上から直接削除できるようになった。これで不必要に母艦に戻って作業するケースが減るというもの。
1日つかった結論:2.0の使いやすさ、ハンパねぇっす。Google Reader使いは絶対に即買いかと。ただし、2.0になって処理が複雑化したせいか、1.xよりも落ちやすくなっているような気がする。まぁSafariと違って、落ちても再起動で、ほとんどもとの画面に戻れるから致命的ではないのだが、もしバグだとしたら今後の修正に期待。
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