なんかNTTコミュニケーションのWiFi接続、ホットスポットを無料で1週間試せるキャンペーンをやっているので、iPhoneでの接続を試してみた。
ところで、日本の大方の商用Wi-Fiプロバイダは設定がややこしい。信じられないことに、ふっとどこかに出かけたときにHotspotがあっても、まずは利用申し込みウェブサイトから、って、WEPキーまで設定されてるから、他に接続手段がなければ、その場で申し込みの画面も出せません ＞＜
商売やる気あんのか? ああ？
今回はiPhone用のWi-Fi自動接続ツール、”Easy Wi-Fi”も無料ダウンロード期間中(通常は230円)だったので、これを使えばちっとは楽かと思いインストール。
まずはNTTコミュニケーションから送られてきたWEPキーをiPhoneのWi-Fi設定に入力。それから、Easy Wi-FiでDevicescapeのアカウントを作成、Easy Wi-FiのAccount設定から”NTT”を検索。
なんか2つ出てきたが、”Partners”の方はローミング契約の場合だろうと思って、上のやつにしてあとで失敗に気づく。もらった無料アカウントはアカウント名が長すぎるのか、ローミングアクセス用なのか、本家のスクリプトだと全文字入力ができなくて・・１日ほど放置してやっと”Partner”のほうでやってみたらアカウント名、パスワードとも登録できた。
通常、NTT Comのホットスポット利用だと、メールで送られてきたWEPキーを設定したら、あとは接続スポットでブラウザを立ち上げると、こんな画面がでてくるので、ここにログイン名とパスワードを入力すると、やっと他のサイトが見られるようになる。コピペのできないiPhoneで、いちいちこんなことやってらない。
ここでEasy Wi-Fiの出番。設定が完了していれば、Easy Wi-Fiを立ち上げただけで、ブラウザから入力するべきアカウント名とパスワードを、自動的に送信してくれる。
ログインさえされれば、あとは自宅でWi-Fiにつながった状態と変わらず、3Gよりは結構サクサクと表示、ダウンロードされる。
で、地下鉄での移動中の駅と駅の間で、今回も実験したのだが、あんまりうれしい結果ではなかった。
なによりも、接続状況が3Gとあんまりかわらない。駅に着くときに3Gより早くつながるわけでもなく、3G圏外の駅はそれなりにWi-Fiの感度も悪かったりした。
あと、地下鉄の駅と駅の間では、当然Wi-Fiも圏外になるが、次の接続まで2駅以上もあったりすると、再度ログインしなおせとNTT Comの入力画面を見る羽目になる。これはEasy Wi-Fiがあってもうっとおしい。まして無ければタダでも使いたくない。どのみち、毎月1600円もはらう価値はない。
ちょっとでも地下鉄駅での3G接続のしょぼさのカバーになるかと思ったが、ホットスポット、不採用ケテーイ。
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