Techcrunchなどの記事によると、iPhone 3.0ベータのレストアファイルに、これまでになかった、複数の新しいデバイスIDを発見したとの事。
すでに公開済みのデバイスID:
第1世代 iPhone – 0×1290
第1世代 iPod touch – 0×1291
iPhone 3G – 0×1292
第2世代 iPod touch – 0×1293
iPhone 3.0のレストアファイルにあった未知のデバイスID:
iPhone2,1 – 0×1294
iProd0,1 – 0×1295
iPod2,2 – 0×1296
iPhone3,1 – 0×1297
iFPGA – 0×1298
iPod3,1 – 0×1299″
(情報出典: TechCrunch)
Techcrunchの記事には
これまで見たこともないiProd0,1とかiFPGAとはいったい何だろう・・・
とあるが、新しいARMベースのSoCチップ開発時に、FPGAを利用してロジックを組んだ、プロトタイプ・ボードを設計するのが一般的だ。
ということは、iFPGA (デバイスID: 0x1298)は、iPhone用の新しいARMコアCPUの、FPGA搭載評価ボードのIDである可能性があると思う。
Appleが低消費電力CPU開発の為に買収した、PA Semi社による最初のARMチップ、噂ではデュアルコアのもの、ではないかな?
(画像出典: Wikipedia)
でも、もし第三世代iPhone向けの正規デバイスIDが、iPhone 3,1 (0x1297) だとしたら、プロトタイプボード (0x1298)が、それよりも新しいデバイスIDを持っているのが変だ。
なんにせよ、iPhoneの今後が妄想できて楽しいネタだ。
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