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【iPhone】 ブラウザ解禁祭 その4-Web Mate

ブラウザ解禁祭、最終回は “Web Mate”

Web Mateは、よりタブブラウザに近い操作感を提供するiPhoneブラウザとの触れ込み。

▼サイトをひらいた感じは、基本的にSafariと変わらない。つかwebkitエンジンなんだから当たり前だが。下のメニューにあるOn/Offボタンはタブで開くかどうかのスイッチ。真ん中の数字は、開いたタブの数と、現在見ているタブページ。左右の矢印ボタンで、タブ間を行ったりきたりできる。一番右のゴミ箱アイコンを押すと、開いているタブを閉じる事ができる。Youtubeのデモ動画

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スイッチをOnにした状態で、ページ中のリンクを次々クリックするとタブに追加されていく。スイッチをOffにすると、Safariと同様に、同一ページ内でクリックしたページがロードされる。

▼タブページのボタンを押すと、各タブにロードされているページのアドレスが表示され、自由にいったりきたりできる。(再ロードつきだが) これ、アドレスじゃなくて、ページ名を表示するべきだと思う。

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App Storeの説明を読むと、各タブをキャッシュしてくれるような記述。実際のところは、Safariほどではないが、サイズの大きいページを切り替える と、再ダウンロードが発生する。したがって残念ながら地下鉄に乗る前に主要な記事クリックしてタブにロード、走行中に読む、といった使い方はできない。

しかも、この機能にはバグがある。_blankで新しいウィンドウを開くリンクに対応していない。これに気が付くまで、タブがなぜ追加されないんだ ああとしばし悩んだ。しかも、これ以外にもタブを開けないサイトが結構があり、正直実用にならない。

▼iPhoneのSafariでは8つしかタブが開けられないが、Web Mateでいくつまでできるかやってみた。25個まで開けたところで、動きが重くなって落ちた。

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▼タブを開いたまま終了すると、次回立ち上げの際に、再ロードするか聞いてくる。

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まとめ:

タブ記事の完全キャッシュ化と、このバグの修正がされれば、 Bylineと同じように、地下鉄通勤者など、オフラインでの閲覧が多いユーザには、結構重宝するブラウザになるかもしれん。あと、今回紹介した4つのブラウザとも、ブックマーク機能がないのが不思議。他の3つのゴミブラウザはともかく、Web Mateは今後のアップデートに期待。

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