アップデート:
正式版の0.9がリリースされている。詳しくは、下記のエントリへ。
【iPhone_JB】redsn0w 0.9 正式版リリース
redsn0wに限らず、jailbreakツールの利用は自己責任で。
最悪iPhone/iPod Touchが起動不能になる。
jailbreakが原因の修理は保証期間内でも有償らしいので注意。
MusclenerdがTweetで予告していた、redsn0wの3.1.2対応版がリリースされた。
まだ当方では試していないが、Dev-Team サイトから情報を超訳しておく。
あくまで参考に。作業する場合は原文を読むこと。
redsn0w 0.9beta3 て何?
iPhone & iPod Touch向けの、クロスプラットフォーム jailbreak、アンロック、カスタマイズツール。カスタマイズには、ブートロゴ、リカバリーロゴおよび “verbose(ログ出力つき)” ブートが含まれる。iTunesは使用しない、スタンドアロンのプログラムになっている。(カスタムIPSWは使用しない)
ダウンロードは、元ページの一番下にリンクがある。(その前に必ず原文にすべて目を通す事!)
redsn0wは、これまで何年もの間、色々な状況で使用されてきた。(poorlandのWindowsバージョンのQuickpwnも含む)
最近では、Apple ファームウェア3.0/3.1向けにredsn0w 0.8で使用された。
どのデバイス、プラットフォーム、ファームウェアがサポートされているか?
今回のベータでは下記をサポート:
- iPod Touch 3Gを除く、全てのバージョンのiPhoneとiPod Touch
- WindowsとMac OSX (x86)
- Apple ファームウェア 3.0 および 3.1.2
ベータが終了次第、iPod Touch 3G、PPC版 OSX、およびLinuxをサポート予定。
アンロックが必要な場合、iPhone 2Gではツール自体でサポート ( BootNeuter ユーティリティのインストールによる). 3Gと3GSの場合は、jailbreak終了後、Cydiaからultrasn0w (ベースバンド 04.26 推奨) または blacksn0w (ベースバンド 05.11)をインストール。
Pwnage Toolとの相違点は?
redsn0wは、Pwnage Toolの様に、復元作業を必要としない (実際のところiTuesすら使用しない). 一方、Pwnage Toolでは、アンロックの機能を損なわないように、ファームウェアアップグレード時に、ベースバンドのアップグレードを防ぐことができる。. (redsn0wはベースバンドには手を加えないが、ファームウェアアップグレード時にベースバンドのアップグレードを防ぐ機能はない
Blackra1nとの相違点は?
- iPhone 2G, iPhone 3G, および iPod 1G向けのオリジナルのPwnage ブートROM exploitを使用する。 (ブートROM exploitであるがゆえ、Appleは新しいハードウェアのリリース時にしか、修正が不可能)
ただし、redsn0w 0.9は、3.1.2のiPhone 3GS、iPod Touch 2GではUSB exploitを使用しているため、Appleの次のファームウェアリリースでは修正される可能性がある - カスタムロゴと、verbose ブートのサポートIt offers custom logos and verbose boot
- 個別のインストールなしで、自動的にCydiaをインストール
- あれほど速くねぇ 🙂 (でも redsn0w はより多くの機能がある :))
後期モデルを使ってる場合は?
もし、iPhone 3GSの後期モデル(新ブートROM) またはiPod Touch 2GでシリアルナンバーがMCで始まるモデルを使用している場合、redsn0wを使用することはできるが、”tethered” jailbreakに制限される。つまり、デバイスのリセットをする度に、コンピュータに接続する必要がある。また、これらのモデルではカスタムロゴは使用出来ない。
iPhone 3GSやiPod Touch 2Gで、これらのモデルに該当するかどうか、redsn0wは問い合わせ表示を出す。もし、後期モデルを使用しており、正しく答えなかった場合、システムの復元をやり直すハメになる可能性が高い。
後期モデルを何らかの理由でリセットし、tetheredブートをする場合には、redsn0wを起動して、“Just boot tethered right now” を選択するか、blackra1nを実行すればよい。
すでにjailbreak済みの場合は?
もし何らかの方法でjailbreak済みの場合でも、redsn0wはブートロゴを変更したり、オリジナルのロゴに戻したり、verdoseブート表示の切替に使用することができる。 “Already Pwned” を選択すれば、jailbreakモードに入るためのステップを省略することができる。
どのぐらい時間がかかるか
Jailbreak開始後(カスタム選択を行ってから)、ドライブの画像(“Downloading Jailbreak Data”) が30秒以内に表示される。その後、リブートされ、作業の続行中は”走るpwnapple” が表示される。その後1-2分ほどで作業は終了し、再度リブートすれば終了。
安全なの?
1月の中旬ごろから、IRCとうちのブログにいた有志がテストを行っている。というわけで、まだベータ版であり、何か起こったら、システム復元を行う必要があるかもしれない…というわけで、ベータ版実行前には、必ずデータや画像などを同期・バックアップしておくこと。
ベータへのフィードバック
iPod Touch 3G、PPC版 OSX、およびLinuxのサポートが可能になるまで、redsn0wはベータ段階とする。この期間中、フィードバックが何かあれば、Musclenerd (gmailかiphone-dev.orgあて)まで。または、#redsn0w タグをつけてtweetしてくれてもいい。使っているデバイス、OSおよび、発見した問題について、詳細を明記のこと。
ダウンロード
Dev-Team サイト へどぞ。