米国で発売された、Proでない方のSurface 3を米国のマイクロソフトストアから購入した。日本国内での発売日は6月19日とまだ大分先。
余談だが、今回はいつもと違う転送会社を利用して購入。US-Buyers.comというところだが、注文システムがよくできており、また問題なく到着したので、今後はメインで使ってみることにする。
▼到着したSurface 3本体(4GB RAM/128GB SSD)と、専用タイプカバー。
本体は128GB SSD搭載で$599とお手頃なのだが、タイプカバーが$129.99とお高い。現地送料を合わせると$728.99、これに日本への転送手数料を加えると$800近くなってしまう。ドル建てで買ったので個人的には為替は気にならないが、合計10万円近い。日本での価格はいくらになるのだろうか。→5/19 日本マイクロソフトからの発表によると、同じモデルが本体78,800円、タイプカバー15,680円、合計94,480円と、1万円程度高めだが、送料合わせればほぼ一緒ぐらいか。やや、でも日本では個人向けはもっと高いLTEモデルしか売らないのか。
ところで、中身はAppleノリでキレイにパッケージングされてるのだから、外側ビニール袋はかっこ悪いので止めた方がいいと思う。
▼外箱は開封済みが表示されるシールで封印されていた。
▼箱を開けると本体登場。10.8インチのパネルで普通のタブレットっぽい大きさ。
▼取り出して裏側。キレイにフィルム保護されてホントにApple製品っぽい。
▼タイプカバーも開梱。目に眩しいブルー。やっぱSurfaceのキーボードは、フラットデザインっぽいこの色でないと。
本体とタイプカバーは、強力なマグネットで固定されるのは、これまでのSurfaceシリーズと一緒。コネクターを経由した有線接続なので、Bluetoothキーボードのような煩わしさはない。
普通に初期設定をし、日本語フォントを入れれば、ふつうに日本語環境になった。
▼知人から借りっぱなしで放置プレイしてあった、初代Surface Pro(左)と並べてみる。
並べてみるまで気がつかなかったが、Surface 3の方が初代Surfaceより画面が大きいのね。(10.8インチ v.s. 10.6インチ)
▼Surface 3と初代Surface Proの厚さ比較。ふいんき半分ぐらいの薄さ。
▼兄貴分のSurface 3 Proのデザインを受け継いでいるSurface 3、申し分なく格好いい。
▼ポート類は右側面にまとめられており、アクセスがしやすい。
▼左側面にはポート類もなく、スッキリ。
ちなみにこのSurface 3、ファンレス設計。静かでたいへんよろしい。
▼キックスタンド裏には、さりげなくマイクロSDカードのスロット。
ムダに美しくデザインされているが、マイクロSDカードを奥まで差し込めるし、もう一回プッシュで取り出せる。
▼裏側から。本当に美しい。
5/20追記: Surface 3 Proを借りてきたので、比較してみた。
▼大きさ以外はそっくり。画面サイズは、10.8と12インチ。
タイプカバーを取り付けた状態で、Proと無印、154gの重量差がある。両手に持つと、Surface 3 Proの方がずっしりと重い。
本体重量 | タイプカバー重量 | 合計重量 | |
Surface 3 Pro | 800g | 295g | 1,095g |
Surface 3 | 676g | 265g | 941g |
▼Surface 3 Proの上に無印をおいてみる。
同時期に発売になったMacBookは、コネクタをUSB-C一本にして話題になっているが、Surface 3はDisplayport、USB 3.0と充電用のマイクロUSBと3 基のポートを装備している。これはこれで出先などでは便利なのだが、オフィスなどでディスプレイなどを繋いで使おうとすると不便この上ない。
▼オフィスで繋いだ図。折角のデザインも台無しである。
外部ディスプレイ接続は、ミニdisplayポートになるのだが、無印のHDMI変換アダプタを使って接続したところ、問題が出た。Mac Miniでは問題なく使えているのだが、Surface 3ではHDMI出力できなかった。モニター情報はWindowsのディスプレイ項目から引けるのだが、画面がでない。初代Surface Proでも現象は一緒。
仕方ないので、PLANEX Mini Displayport -]HDMI変換アダプタ PL-MDPHD02 をアマゾンに注文した。評価欄にSurface Pro 2などの実績が報告されており、こちらは問題なく画面出力できた。
Surface 3で、特にお気に入りがマイクロUSB給電。専用ACアダプタを年中持って歩かなくてすむのなら、性能を犠牲にしてもいいと思うぐらい。
だが、ここにはちょっとした落とし穴があった。
▼Surface 3に付属するACアダプター。
このアダプター、5.2V 2.5A=13Wとかなり強力。他の電源ソースで使うとどうなるかためしてみた。
▼ダンボ—バッテリーの2.1Aポートで給電。
スペック通りの電力が出てないのはうちのダンボーの調子が悪いのかわからないが、Surface 3本体オンの状態では充電しない。
普通の5V 1A=5Wのアダプタでも同様。スリープ時のみ充電されるようである。
▼中国製の別のバッテリだと問題なく充電できた。
みた感じ、実電力で10Wを切るソースだと、電源オン時には充電されないっぽい。iPadと一緒に思えるが、Surface 3は結構判定がシビアっぽい。
▼Amazonでプロテック 急速USB AC充電器 PAC-2400Wというのが売っていたので買ってみた。
こちらは、DC5V 2.4A=12Wと大変強力なスペック。
▼メータ読みで11.8W、充電しながらの利用が問題なく可能だった。
充電の事はさておき、Surface 3 大変気に入ったので、仕事用のメインマシンにすることにした。しばらく使ってみて、気がついた事があったら、またこのエントリーで更新する予定。
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