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iPhoneとAndroidでワイヤレス充電 Qi三昧してみた

Android

【お知らせ】

iPhone 8でのQiワイヤレス充電を検証した記事を書きました。
ご興味のある方はぜひご覧ください。

iPhone8でQiワイヤレス充電を検証してみた

iPhone6をずーーーっと何不自由なく使ってましたが、今回はiPhone 8を発売日に入手しました。理由はワイヤレス充電対応、しかもまさかのQi方式採用、買うしかありません。
手持ちのPanasonic、MaxellのQi充電器に加えて、最新型のAnkerの急速充電対応のPowePort Qi 10を使用して、iPhone 8のQiワイヤレス充電を検証してみました。 >記事を読む

 

 

ワイヤレス充電のQi対応製品を、今更ながら色々買い込んで使ってみたので簡単にまとめ。

Amazonで検索してみると、国内外色々なQi対応レシーバ、充電台が販売されている。が、国内品はいかにも高いので、例によってeBayやdx.comで購入。

▼取りあえずiPhone 4s用Qi対応ケース、iPhone 用のQiレシーバ、充電台を購入。
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どれも中国製で、一個$15-$20程度。品質はそこそこ。充電台はマイクロUSBコネクタ経由での給電になっている。

▼iPhone 4s用Qi対応ケースの使い方はいたってシンプル。入れて充電台に置くだけ。
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 うん、無線で充電できるというのはなんか楽しいですな。何機種も端末を常用していると、机の上は色んなケーブルが散乱し、かつ挿し替えるのが面倒。Qiで充電方法を共通化できると、机の上はすっきりするし、いちいちケーブルを挿し替える面倒もない。

 

 

 iPhone5は常用で使っているので、嵩張るのはイヤなので、充電レシーバだけを購入。
eBay経由で中国の業者から買ったが、ちょっと前から国内でも出回っているやつと中身は一緒だと思う。

iPhone 用のQiレシーバはlightningコネクタに挿して裏側にまわす。
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 この状態で使うわけにはいかないので、この上からケースを被せて使うことになる。が、けっこう厚みがあるので、シリコンやTPUなど柔軟な素材でないと収まらないかも。

▼手持ちのTPUケースをかぶせてみた。気持ちポッコリするが、無理なく収まった。
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で、充電を試みたんだが、うまくいかない。どうもlightningコネクタの接触が悪いようで、販売先の中国の業者に問い合わせて交換品を送ってもらった。不良品の返送料も返金してくれたし、意外なほど親切でわろた。

▼交換後のレシーバーを使ってみると、今度はうまく充電できた。ビバ無線充電。
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▼そういえば、手持ちのNexus 7(2013)もQi対応だった。充電台におくと普通に充電できた。
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あと、仕事用に持って歩いてる、京セラ製のAndroid端末、Progressoがあるのだが、古い端末なんで当然Qi対応なんてしていない。一台だけ有線充電なのも癪なので、改造を試みてみる。

▼DIY用のQi対応レシーバ(dx.comで購入)と、京セラProgressoの内部。ゴールドの外部充電端子にこいつを接続したい。
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▼このあたりの位置に内蔵したいのだが、硬いケーブルが端子まで取り回せないのと、あと裏蓋が閉まらないのが問題。
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 ▼まずは裏蓋が閉まらない原因の、防水パッキンを取り外す、、と思ったがコイツが不必要に硬い。
一生懸命プライヤーでこじってなんとか剥がした。防水機能さようなら。

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▼レシーバーの硬いケーブルは被覆シールを剥がすと、根元に近い所に接点があったので、ここにリード線を半田付けした。
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▼端末内部の接点に、リード線をセロテープで仮止めする。だがきっと仮止めのままずっと使う。
あぶないのでよい子は真似しないでね。
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▼苦労して硬い防水パッキンを削った甲斐もあり、無事裏蓋もしまった。
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▼充電もOK!自作Qi端末楽しい。
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Felicaの受信部の上に充電レシーバを被せてしまったので、動くか心配だったが普通に改札通過できた。Felica強いぞえらい。

 

で、色々な端末で充電してみると、問題に気がついた。置き場所によって充電できたりできなかったりする。ようするに充電台のコイルと、レシーバーのコイルの位置がぴったりスイートスポットに当たらないと充電できないわけだ。端末ごとにレシーバーの位置が違うので、それぞれの置き位置を覚えておかないと、パッと充電が始まらない。

▼しかも、iPhone 5に至っては非純正lightning製品を使ったときのエラーまで出る始末。
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 ここでやっとPanasonicの充電台が高い理由が判明。送電コイル部分が、置いた端末のレシーバーを捜して、モーター駆動で動く仕組みが搭載されているらしい。

▼というわけで、Panasonicの高いQi充電台 ChargePadを購入。3980円もした。

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 ChargePadパッケージの写真に、6角形のインジケータが表示されているが、Qi対応製品をこの台の上に置くと、ジージーと小さなモーターの駆動音がして、充電スイートスポットにインジケータとコイルが移動する。

 

▼内蔵モータを動かすため、ACアダプタ駆動になっている。12V 1.0A。
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ChargePad実際に使用してみると、充電台のどの位置においても、モーターでスイートスポットまで移動してくれるので、変な手間いらず。これは便利。高い高い文句言ってすまんかった。
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PanasonicのQi 充電台ChargePadでiPhone 4s、5、Progresso、Nexus 7を取っ替え引っ替え充電する様子を動画に取ってみた。

 

まとめ: 

  • Qiワイヤレス充電楽しい、便利、画期的!
  • 中国製は品質に注意。不良交換してくれそうな所から買いましょう
  • 充電台はよく検討しましょう


 

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