| メーカー | Nokia |
製品名 | Nokia X Dual SIM | |
CPU | Qualcomm MSM8225 Snapdragon S4 Play | |
メモリ/ ストレージ | 512MB RAM/4GB SSD | |
ワイヤレス | HSDPA 900 / 2100 | |
OS | Android 4.1.2ベース、Nokiaカスタム | |
ディスプレイ | 4インチ 480 x 800 ドット (233ppi) | |
カメラ | 背面315万画素 | |
入力方式 | 2点マルチタッチ静電容量タッチパネル | |
電源 | Li-Ion 1500mAh (10.5時間) | |
寸法/ 重量 | 115.5 x 63 x 10.4 mm / 128.7g(バッテリ込) | |
購入価格 | $199 | |
ポート類 | マイクロUSB x 1、マイクロSDXCカードスロット、SIM x 2
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Microsoftに携帯事業を売却、既存路線のWindows Phoneをさらに強化していく流れ、と思われたNokia。何をトチ狂ったかMWCでAndroidベースのNokia Xシリーズを発表。そのローエンドラインのNokia X Dual SIMモデルがインドから到着したので、いつもの開封の儀。
撮影ロケ地: 台湾* *注: ギテキとか関係ありませんから
▼外箱。写真だとわかりにくいが、一目でわかる、かなり安っぽい紙箱。
希望小売価格、$150ほどのローエンド・スマホなので、おもてなしが安っぽいのは仕方ないかなと。インドや中国など、Nokia Xのメイン市場となる途上国では、デュアルSIM対応が一般的。でもNokiaほどの端末メーカーが展開するのは珍しいんじゃないかな。購入はインドの業者から、eBay経由で。大分マージン載せて売ってるのを、若干値引きしてもらって、$199で落札。
▼箱を開けると、これまた安っぽいビニール袋に入った本体がこんにちは。
Nokia Xはカラバリが豊富なんだが、折角なんで押しカラー=センターのグリーンをチョイス。
▼梱包物全部。本体と、インド仕様のでっかいACアダプタ、バッテリ、簡易説明書と真っ赤なヘッドフォン。
Nokia X本体を色んな角度から。現物はマジ目に染みる、どハデなグリーン。
▼背面カバーは、まるでiPhoneケースを外すようにパクっと取り外せる。安っぽ ry)
▼ご開帳。内部にはSIM 1、マイクロSD、SIM 2とスロットが並ぶ。
▼おなじみNokia Tuneの起動音を聞いた後、初期設定。残念ながら日本語はなかった。
More localeなどで日本語設定をしても、ほとんどの項目が日本語化されない。
▼HTCのWindows Phone端末、Mozartと並べて。UIだけでなく、UXまでWindows Phone風にカスタマイズされている。
ここまでカスタマイズされたAndroidベースの端末は、他にはKindle DX/HDXぐらいではないかな。
▼システム情報。Platform: Nokia X software platform、Software version: 10.0.3と、表示されるが、Gingerbreadベースらしい。
画面上部には、SIM 1/ SIM2の電波状況が表示される。この写真ではどちらもSIMが入っていない。
▼設定項目には、Dual SIM対応項目が幾つかある。SIMごとに着信音を替えたり、データ通信をどっちでするか指定できたりする。ロケ地: 台湾
画面キャプチャは音量小+電源の同時押しで普通に取れる。
Nokia XのOSはAndroidベースではあるものの、GMS認証を受けた端末ではない。従って、Google Play、Mapなどの機能は搭載されていない。
▼Google Playの代わりに搭載されたNokia Androidストア。急ごしらえにしてはそこそこアプリがあるような。ロケ地: 台湾
このNokia Androidストア、ユーザ登録しなくても無料のアプリは落とせる。ここにないものは1 Mobile Marketなどの勝手ストアにつなぐか、他の端末からapkを拾ってくればよろしい。
▼Antutuでベンチ計ってみた。まあ、こんなもんでしょ。ちなみにFire HDX 8.9だと20685。ロケ地: 台湾
まとめ: ガジェ畜、モバイルOSマニアとNokiaコレクターには、お手軽価格で変える面白い端末。端末1台で2枚SIM運用したい方にもいいかも。他の方にはあまりお勧めしません。
おまけ写真: ドイツのblau、スペインのTruemobile SIMを挿してモバイルデータ設定項目を表示。それぞれのキャリア名が表示されている。
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