Bluetoothは、これまでのiPhone OSではHSP (Head Set Profile-モノラルヘッドセット用) と、HFP (Hands Free Profile-ハンズフリーヘッドセット用)しか接続プロファイルをサポートしていなかった。
▼片耳用だがA2DP接続できるヘッドセット、Jabra BT8040
以前iPhoneにつないでみたが、HSPの低音質モノラルでしか接続できず、しかも音声通話でしか使えなかった。
iPhone 3.0ではステレオヘッドセット用のA2DPに加え、ファイル転送プロファイルをサポート、AVRCP (AV Remote Control Profile-リモコン機能用) までサポートしているらしい。
▼今回せっかくiPhone 3.0にしてみたので、A2DP対応のJabraに、再度つないでみた。
ペアリングは簡単に終了。だが何のプロファイルでつながったかは表示されない。
▼おお、2.xではBT接続できない、iPod.appで再生できた。
音質は、明らかにA2DPレートのハイクオリティサウンド。
(片耳モノラルだけどね。しかも、ろくなもの聞いてないしwww)
意外なほどノイズも乗らない。室内で10メートルぐらいiPhoneから離れても大丈夫。
これはAVRCPリモコン付きのA2DPステレオBluetoothレシーバーを買わねば！
ということで、ビックカメラのBluetooth製品売り場に、買う気満々で行ってきた。
店頭にあったやつで、候補は
の３つで１時間ほど店頭で悩んだ。
Buffalo BSHSBE06: なんかちゃちいし、デザインがイマイチ、操作性も悪そう。却下。
SONY DRC-BT15: 高級感はあるのだが、昔のソニーデザインな感じ。これぶら下げてると、Apple製品じゃなくて、SONYのMP-3プレーヤ使ってるみたいで、精神的にイヤだ。
Logitec LBT-AR200C2:Buffaloよりは、見た目ましな感じ。SONYほど高級感はないが、無機質な感じで安っぽさはあまりない。
よし、Logitecに決めた。
と思ってレジに行こうとしたら、あるものが目に留まってしまった。
▼！！！
あれ、iPod Shuffleって、
Bluetoothレシーバのどれよりも小さくね?
しかも、連続再生時間も10時間。(BTレシーバはどれも6-7時間程度)
おまけに、こっちの方が圧倒的にカッコいいし。
値段も大してかわらないし、
いっそiPhone + Bluetoothでやめて、Shuffle使えばｲｲﾝｼﾞｬﾏｲｶ？
というわけで、Bluetoothレシーバ購入意欲が著しく減退し、レジから引き返して、スゴスゴと帰った。
▼sizeeasy.comで実際に大きさを並べてみると、こんなだった。ちょ、Shufftle無敵
いずれApple純正品でいいやつが出るだろ。かっこ悪いレシーバに大枚払うのはやめよう。
で、またEbayでちょっと変わった安物を買ってしまった。
というわけで、A2DP& AVRCP iPhone 3.0 実験報告は、そいつが届く1週間後ぐらいに。
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