IT Proの日経Linuxサイトに、こんな記事が載っていた。
話題の携帯向けOS「Android」をx86パソコンで動かしてみよう
ミラクル・リナックスのご指南で、AndroidのCupcakeブランチ(名前だけで、中身をよく知らないのだが、x86への対応を含むプライベート・ブランチらしい)を、Ubuntu上でコンパイルして、EeePC 901上で動作させる記事になっている。
親切なことに、ミラクル・リナックスのサイトに、コンパイル済みのイメージファイルがアップロードされているので、早速ためしてみた。
提供されたブートイメージをUSBメモリに書き込むには、Linux環境が必要だが、たぶんDD for Windowsとかでもできると思う。
手持ちのUSBメモリがなかったので、SDカードにUbuntuからイメージを焼いてみる。(Flashでも焼く、っていうのか? 昔のEPROMは焼いたが)
ブートしてみるが、GRUBが一瞬表示されるものの、画面が真っ暗に。
そこで、記事中の
内蔵HDDが認識されていないため,USBメモリーのデバイス名が/dev/sdaと認識されている可能性があります。その場合は,GRUBの設定ファイルで「root=/dev/sdb1」と設定している部分を「root=/dev/sda1」に変更してみてください。
を参考に、/dev/sdc1に書き換えたら、起動できた。
▼起動直後の画面。当たり前だが、Androidの横置き画面そのものだ。カーソルキーと、Escキー、Enterキーでの操作が基本っぽい。トラックパッドも動くが、マウスカーソルが出ないし、動きがいまいちあやしい。ロケールを日本語に変更したので、すでに日本語表示されている。
ちゅうか、起動かなり速い。 古い1GBのSDカードに入れたが、GRUBが表示されてから25秒以内にあがる。高速なSSDなら、AsusのSplashtopほどでないにしろ、瞬時にブートするのでは?
▼カーソルキーをメニュータブのところに持っていき、Enterでアプリ一覧になる。まだポーティングが完了していないのか、動かないものがある。
まだネットワークもつながっていないので、使ってみたレベルの話ではないのだが、いじりがいがありそう。
うーむ、Cupcakeに関して、まったく不勉強だったが、恐るべしAndroid。
こりゃーBallmerがビビるのも無理はない。
もっとやれwwww帝国の野望を打ち砕けw
@Woggieeeeをフォロー