Ballblazerは今は懐かしいつーか、知ってる人もかなり少ないだろう、家庭用ゲーム機、ATARI 800のキラーゲーム。
ATARI 800のスプライト描画性能を活かしきった、もの凄いスピード感があるゲームデザインに、Commodore 64やApple IIへの移植は追従できてなかった。スーファミにも移植された気がするが、かなりヘボイ移植で、さっぱり売れなかったと記憶している。
ゲームの内容は、Droidというロボットが乗った、Rotofoilというホバークラフトのような機体が1対1で、プラズマボールを追いかけて、広大なサッカーコートのゴールを目指すという設定。制限時間は3分。
▼1980年代のBallblazerのパッケージ。(画像ソース: wikipedia) Lucas Filmがゲームデザイン担当つーのが、当時としては異色。当時としては珍しいCGを多用した、Lucas Filmプロデュースのディズニー映画、TRONに出てきたハイアライゲームというのが、モデルになったとかナントカ聞いたような希ガス。
なんちゃってChoplifter!のChopperと違い、iPhone版のBallBlazerは、ちゃんとしたLucas Filmのライセンスを受けているようだ。
▼iPhone版を立ち上げて最初の感動は、ATARI版そのままの緑のオセロ柄コートと、ゲームミュージック。8bit ATARIの特徴あるPSGサウンドを再現している。
上が敵機から見た画面、下が自機から敵機を見た画面になっている。Ballblazerは人間同士が一番盛り上がるが、コンピュータ(Droid)対戦も選べる。
iPhone版の新しい要素としては、タッチと、傾き(Tilt)の2種類の自機操作。個人的には傾きセンサー一押し。なぜかこっちの方が、オリジナルのBallblazerをやっていた時の感じに近い。(ATARI 800ではジョイスティックによる操作)このゲーム、もともと熱が入るとなぜか体が傾くwのでちょうどいい。 まだ試してないが、2人プレイでは両方で傾きセンサーは選べないだろうなjk
▼ゲーム中の画面。プレイ中は自機は表示されない、FPSゲームのような画面になる。スムーズに動く緑のオセロ版板のようなコートで、プラズマボールと敵を追いかける。解像度が貧弱だった、ATARIでのオリジナルを忠実に再現しているので、静止画でみると、なんじゃこりゃのショボイ画面。でも、スピード感のあるゲーム感覚もAtari版そのまま。
BallblazerやATARI 800と聞いて超ナツカシスなご同輩は、即購入推奨w そうでない方は自己判断にてwww
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