Flash for the iPhone confirmed at FOTB(flashmagazine.com)
Flashmagazine.comのニュースによると、AdobeのFOTBカンファレンス会場で、観客からの質問に答え、アドビの開発担当ディレクター、Paul BetlemがiPhone対応のFlashを開発中とコメントしたとのこと。
FlashMagazineによれば、「私のチームではiPhone用のFlashに取り組んでいるが、iPhoneはクローズドなプラットフォームだから。」 とPaulがコメント。彼いわく、Appleが全ての決定を下す、つまりボールは現在アップルのコートにある。もしAppleがOKすれば、Adobeは非常に短期間でPlayerを提供できる。 との由。
しかも、その後もカンファレンスでは色々とウワサが飛び交い、ついにはAdobe社内にすでにiPhone用のFlashプレイヤーが存在することを確認したとか。つか、そりゃAdobe社内にはあるだろうねぇ。さらなる詳細は後日レポートするとか。
AppleがiPhoneでFlashをとっととサポートしない理由は色々あるだろうけど、個人的にはバッテリーライフの問題があるかなと。iPhoneなどARM系のチップを使ったプラットフォームは、ビデオやMP3など音声のデコード処理などを外部DSPで処理をさせ、電気を使いまくるCPUコアに負荷をかけない設計になってるはず。
H.264などビデオ以外のFlashアニメーションの再生は、まんまCPUで処理をさせざるを得ない=iPhoneの短いバッテリライフにますます拍車をかける結果ーにつながるのかなと。しかも、ネイティブのYouTubeやニコ動のFLVなど、Flashでエンカプセルされた動画のDSP処理をするためには、通常のSDK契約では開発できない=AppleがOKしない限りはリリースできない、という話になるかな と勝手に妄想してみた。
つか、なんでもいいから、iPhone対応Flash早くだして。iPhoneでニコ動米つきで見たいっす。